社員インタビュー動画の質問例12選|撮影前に決めたいこと

2026/9/12 05:03

社員インタビュー動画を作るとき、「仕事のやりがいは何ですか」と聞くだけでは、どの会社にも当てはまる答えになってしまうことがあります。見ている人が知りたいのは、実際にどんな仕事をして、誰と関わり、どんな場面でその会社らしさを感じるのかです。

広島で採用動画や会社紹介動画を検討する企業の担当者に向けて、質問例と準備の進め方をまとめました。質問をすべて使う必要はありません。動画を見せたい相手に合わせて選び、社員本人の具体的な経験を聞くためのたたき台としてご活用ください。

質問を選ぶ前に、見る人と伝えたいことを決める

同じ社員の話でも、新卒採用の候補者、中途採用の候補者、取引先では知りたいことが異なります。まずは「誰に見せるか」と「見た後に何を理解してほしいか」を一文で書いてみましょう。

例えば、初めてその仕事を知る人には一日の流れや先輩との関わり、経験者には担当範囲や仕事の進め方を中心に聞く構成が考えられます。取引先向けなら、日々の仕事で大切にすることや、顧客とのやり取りを軸にできます。

伝えたい内容を決めることと、答えを指定することは別です。「仲がよい職場だと言ってほしい」と結論を用意するより、実際に人と協力した場面を聞き、本人の言葉から構成を考えましょう。

目的に合わせて選べる質問例12選

仕事内容を具体的に知ってもらう4問

  1. 現在、どのような仕事を担当していますか。

  2. ある一日の仕事の流れを、始業から順に教えてください。

  3. 一つの仕事は、誰から受け取り、誰につなげていますか。

  4. 自分の担当する仕事が役立ったと感じた場面を教えてください。

部署名や専門用語だけで話が進む場合は、「初めて聞く人に説明すると、どんな作業ですか」と補足してもらいます。一日の流れも、全員に共通する勤務パターンなのか、その人の一例なのかを整理しておくと、誤解の少ない紹介になります。

仕事のやりがいとチームの関わりを聞く4問

  1. 最近、達成感があった仕事は何ですか。

  2. その仕事で難しかったことと、工夫したことを教えてください。

  3. 困ったとき、誰にどのように相談しましたか。

  4. 同僚と協力して進めた仕事で、印象に残っている場面はありますか。

「やりがいがあります」「先輩が優しいです」という答えが出たら、その言葉を使った理由を聞きます。大きな成果だけを求めず、日々の小さな工夫や声をかけてもらった経験も候補にすると、その人ならではの話を探せます。

入社後の経験や、これからを聞く4問

  1. 入社を決めるとき、どのような点を重視しましたか。

  2. 入社前のイメージと、実際に働いて感じた違いはありますか。

  3. 入社当初と比べて、できるようになったことを教えてください。

  4. これから一緒に働く人に、仕事について知っておいてほしいことは何ですか。

入社理由や感じ方は本人の経験として扱います。動画に載せる制度や仕事内容が現在も同じかは、社内で確認しましょう。経験を率直に話せるよう、答えづらい質問は無理に回答しなくてよいことも事前に伝えておきます。

抽象的な答えには、一つずつ追加質問をする

質問を次々に変えるより、一つの話を具体的にしてみましょう。追加質問の候補は次のとおりです。

  • それは、どんな場面での出来事でしたか。

  • そのとき、ご自身は何を担当していましたか。

  • 具体的に、どのように進めましたか。

  • 相手からは、どのような言葉や反応がありましたか。

  • その経験の後、仕事の進め方で変えたことはありますか。

例えば「相談しやすい職場です」という答えには、「最近、誰かに相談した場面を一つ教えてください」と聞いてみます。さらに必要なら「相談した後、どのように進められましたか」と続けます。

一度に複数のことを聞くと、どこから答えるか迷うことがあります。聞きたい点を一つずつ伝え、話を最後まで聞いてから補足を尋ねる進め方を試してみてください。

撮影前に出演者へ共有したいこと

質問のテーマと、動画の使い道を知らせる

掲載先、主な視聴者、話してほしいテーマ、当日の予定を共有します。本人の名前や顔をどのように紹介するか、編集後の内容を誰が確認するかも整理しましょう。

回答の準備は、文章を完成させる方法だけではありません。「伝えたい要点」「思い出せる出来事」「正確に言いたい名称」を箇条書きにしてもらう方法もあります。日常の言葉で話したい場合は、台本を一字一句読む構成にするかどうかも、撮影担当者と相談してください。

話せる内容と、映せる仕事風景を確認する

顧客名、未発表の商品、画面に表示される資料など、公開前に確認が必要な内容を社内で整理します。伏せる名称は、撮影前に聞き手にも共有しておくと確認しやすくなります。

仕事の説明に関連する手元や打ち合わせ風景も撮りたいなら、出演者の話と対応する撮影候補を書き出しましょう。実際の作業を撮る時間、場所、関係者との調整が必要です。具体的な撮影相談の項目は、動画カメラマンへの依頼前に準備することにまとめています。

撮影当日は「基本の質問→具体例→補足」の順で進める

一人に聞く質問を絞る場合は、担当業務の紹介から始め、具体的なエピソードを一つ聞き、その経験から伝えたいことを尋ねる順番が考えられます。最後に、説明が足りなかった点や、言い直したい箇所を確認します。

氏名、部署名、肩書きなどの表記は別途確認し、話の途中で何度も訂正を挟まずに済むよう準備しましょう。完成動画で質問者の声を使わない構成なら、何についての答えか分かる言い方が必要かも、撮影前にすり合わせます。

複数の社員に出演してもらうときは、共通して聞く質問と、その人だけに聞く質問を分けておきます。例えば仕事内容は共通で聞き、入社後の経験や担当案件は個別に掘り下げる構成です。全員の答えを同じ表現にそろえるより、立場の違いが伝わる内容を探しましょう。

インタビュー映像の作例も参考にする

Tttealの真工務店様の代表インタビューでは、企業の想いやこだわりを人物の言葉で伝える映像を紹介しています。代表者へのインタビューの作例として、話し方や映像全体の雰囲気をご覧いただけます。

採用用途で映像制作を検討している方は、採用動画の制作会社選びと撮影準備もあわせてご参照ください。

質問案が決まっていない段階でも、目的から整理する

社員インタビューの質問は、見る人に知ってほしいことを軸に選び、本人の具体的な経験へと掘り下げるのが出発点です。撮影前には、出演者と目的・掲載先・話せる内容を共有しておきましょう。

広島で社員インタビューや企業紹介の映像を検討している方は、インタビュー動画の制作について相談するから、動画の用途、出演予定人数、撮影場所、使用予定日をお知らせください。質問案がまだない場合は、どんな人に何を伝えたいかを添えていただけます。

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