商品PVとSNS動画を1回の撮影で作るには?用途別の構成と納品の考え方

2026/9/14 04:08

「商品ページ用の紹介動画と、SNSに投稿する短い動画をまとめて作りたい」。広島の店舗やメーカーが動画制作を検討するとき、同じ撮影を複数の用途に活かしたいと考えることもあるでしょう。

その場合は、完成した商品PVを後から短くすることだけでなく、撮影前にそれぞれの使い道を決めておくことが大切です。この記事では、商品PVとSNS動画を同じ撮影から制作するときの構成・撮影内容・納品の考え方を整理します。

商品PVとSNS動画は、用途が重なることもある

商品PVは商品の特徴や世界観を伝える映像、SNS動画はSNSに掲載する映像を指すため、完全に別の種類ではありません。商品PVをSNSに載せる場合もあります。

ここでは比較しやすいように、商品ページなどで特徴を順序立てて説明する動画と、SNSの投稿で一つの特徴を短く紹介する動画に分けて考えます。名称よりも「どこで、誰に、何を伝えるか」を決めましょう。

商品の理解を深める構成

商品の全体像、使う場面、特徴、細部という順に説明する構成が考えられます。使い方を知ってもらいたいなら操作の流れ、素材を見てもらいたいなら質感や形が分かる場面を優先します。

紹介したい情報が多い場合も、動画を見た後に理解してほしい点を絞ります。詳しい仕様を商品ページで説明できるなら、動画にすべての情報を詰め込む必要はありません。

一つの特徴を短く伝える構成

SNSへの投稿用なら、例えば「実際に使う場面」「色や形の違い」「仕上げの工程」など、一つのテーマを選んで構成できます。冒頭で何の動画か分かる映像や言葉を置き、最後に商品ページなどの案内を添える方法もあります。

短い動画の構成については、ショート動画の作り方と制作の流れでも紹介しています。今回の動画をどの投稿やページにつなげたいかを、撮影前に整理しておきましょう。

先に「完成させる動画の一覧」を作る

撮影内容を決める前に、納品してほしい動画を一本ずつ書き出します。それぞれの掲載先、伝えること、希望する長さ、横型・縦型、字幕の有無を共有してください。

例えば、次のような組み合わせが検討できます。

  • 商品ページ用:全体像と使い方を紹介する横型動画1本

  • SNS投稿用:使用場面を見せる縦型動画1本

  • SNS投稿用:素材や細部を紹介する縦型動画1本

これは納品構成の例です。実際の本数や長さは、紹介する商品と利用目的に合わせて決めます。同じ映像の比率だけを変えたものか、内容を変えた別編集かも伝えておきましょう。

共通して撮る場面と、用途別に撮る場面を分ける

共通して使いたい撮影候補

商品の全体、細部、使用する手元、背景を含む雰囲気など、複数の動画で使いたい場面を整理します。商品名、色違い、サイズ違いなどがある場合は、どの商品を何の動画に使うかも一覧にします。

商品の準備や撮影場所の設営をまとめられるか、共通して使えるカットがあるかを撮影担当者と相談してください。撮影日をまとめるだけで、必要な作業がすべて同じになるわけではありません。

横型と縦型で確認したいこと

横型で撮った映像を縦型に切り出すときは、商品や手の動きが残るか、複数の商品を並べた場面が収まるかを確認します。切り出しに適さない場面は、縦型用の構図で別に撮る案も検討しましょう。

字幕や商品名を載せる位置も、撮影前に共有します。文字を置く余白が必要なのか、映像とは別の画面で説明するのかが分かると、構図を検討する材料になります。掲載先の最新仕様は、投稿・広告の種類に合わせて制作時に確認してください。

撮影前に、商品と説明情報をそろえる

当日は何を撮るのかが分かるよう、次の項目を準備します。

  • 撮影する商品と、色・サイズなどの区別

  • 商品を使用するために必要な道具や付属品

  • 正式な商品名、紹介したい特徴、説明文

  • 使用するロゴやパッケージの最新版

  • 使用方法を確認できる担当者

  • 撮りたい動作と、撮影に参加する人

  • 動画に入れる案内文と、掲載先のページ

料理の盛り付けや開封のように、同じ状態で繰り返すために準備が必要な場面は、手順や予備の商品をどう用意するか相談します。使用方法や商品の説明をその場で判断する人も決めておきましょう。

「丈夫」「使いやすい」などの表現を入れたい場合は、何を見せて説明するかを考えます。確認できていない性能や、実際には行っていない使用方法を、映像の演出として加えないようにしましょう。

見積もりでは、追加の撮影と編集を分けて確認する

同じ撮影素材を使う場合も、テーマごとに構成を変えたり、字幕を作り直したりする編集が必要になることがあります。「SNS用も追加」で済ませず、何本をどの内容で仕上げるかを見積もりに含めてもらいます。

特に、次の項目は納品動画ごとに確認しておきたい内容です。

  • 共通素材を使う範囲と、別途撮影する場面

  • 比率変更だけか、構成から変える編集か

  • 字幕、音楽、説明画面をどこまで入れるか

  • 初稿確認日、修正範囲、最終納品日

  • 完成動画と撮影素材、それぞれの納品の有無

まず必要な動画と、後から検討したい動画を分けて相談する方法もあります。その際は、後日の追加編集に向けて素材を保管できるか、期間や費用を含めて確認してください。

商品を伝える制作実績を参考にする

Tttealの我馬様の期間限定商品動画や、対厳堂様RE:OプロジェクトのPVでは、商品やものづくりを映像で伝える事例を紹介しています。紹介したい商品に近い雰囲気や表現を探す参考にご覧ください。

商品PVとSNS動画をまとめて制作するには、完成させる動画の一覧を作り、共通して使う映像と用途別に必要な映像を撮影前に整理することが出発点です。

広島で商品や店舗の動画制作を検討している方は、商品PV・SNS動画について相談するから、商品、掲載先、希望する本数、使用予定日をお知らせください。どの動画から作るか決まっていない場合は、優先して伝えたいことを添えていただけます。

CASE

ー 実績一覧

play_circle_filled

CONTACT

ー お問い合わせ

play_circle_filled