
帝釈峡ロケーション映像 ・ 庄原
観光案内ではなく、その場に立った人の視点。25秒の短尺でも「歩いて辿り着く」流れと、開けた景色に出たときの高揚が伝わることを意識しました。
狙いと撮り方を見る →Excerpt — サイト上では抜粋版を再生しています。全編はYouTubeで。
「捨てられるはずの欠片が、もう一度器になる」という再生の物語を、説明ではなく手仕事の積み重ねで感じてもらうこと。冒頭に「欠片は先の物語を綴る」の一文を置き、その後は言葉を減らして工程そのものを見せる構成にしました。
工房の窓から入る自然光を主光源に、作業の手元へ寄るカットと、工房全体を引きで見せるカットを交互に。砕く・ふるう・土に戻す・ろくろで形にする、の順に工程を追い、作業音はそのまま活かしています。宮島の回廊越しの大鳥居から入り、器と土地のつながりを最初に示しました。
朱の回廊と土の色が主役になるよう、それ以外の彩度を抑えています。工房の影は持ち上げずに残し、陶片の白が浮かび上がるコントラストに。カット間で色が揺れないよう、全体を同じトーンでそろえました。
宮島御砂焼の窯元・対厳堂様が取り組む「RE:Oプロジェクト」を紹介するPV。厳島神社の回廊越しの大鳥居から始まり、砕いた陶片をふるいにかけ、土に戻し、ろくろで形にしていく工程を、職人の手元に寄って記録しました。冒頭の「欠片は先の物語を綴る」という一文を軸に、再生される器の物語として構成しています。